家族のような劇団に

お誕生日、クリスマス、年末年始、各所の連休、ほぼ劇団員のみなと何かしているという家族ぶり❤︎

これを味わったら他の他人行儀な会社とかには勤められないんじゃないかと思いつつも、
上は60代、下は10代で動いております。

そんな私も3年前までは劇団員ではないし、劇団とか毛嫌いしてました(笑)学生の頃なんかなまじ演劇学科が近い普通科なので、演技をキモいと思ってたくらいですσ^_^;

そんな私も今や劇団家族の中で生きる道見つけてしまっておりますが、

何が他の劇団と違うのかな?と思うと

劇団員が劇団に依存しすぎてないところ、

ではないでしょうか?

劇団にいてもお給料がもらえるわけでないので(笑)
劇団四季さん以外の劇団は大体他の仕事が必要なんだと思われます。

その他の仕事をしているときに、
適当なバイトだけしている
のではなくて、みなそれぞれにまた違った顔をもっている人がとても多いということです。

そっちでも夢を追えたり、プロとしてやっているけども、役者もやる。

とてもバランスのとれた半農半Xな生き方です。
(半分生きるための仕事、半分はやりたい仕事をするという意味らしい)

あの超スタータレントさんも最後は

介護の仕事したい…
なんて呟いて刑務所行きになるくらいですから、バランスは必要なんでしょう。

村上春樹も
小説家と役者は人生の片手間にやることだ。
と言ってました。

その理由として、
人生経験を溜め込んで活かさなきゃいけない仕事だからだと思います。

役者を続けられる人は、親にかなりお世話になりつつ(笑)スネをまるごとかじりながら挑戦していく事が多いのですがσ^_^;
魅力を出すには人生経験こそ必要なのです。

いうならば、
マジで死にそうになる五秒前

をたくさん経験しても、役者をしてるならラッキーなのです…>_<… ひどーい振られ方もラッキー。
イジメもラッキー。

だって、人を虐めたりとかする役もあるから。
(殺しとかだめですょ。あと自分が加害者もだめだめ)

おまわりさんにいきなり尋問されて

この国家の犬め!
と言いたくなっても(言わないけど)

ああ、こういう雰囲気がおまわりさんかぁ

と思ってストックを増やしていれば、すべての出来事は役者に必要なスキルなんだなと楽しく感じてきます。

多分(笑)

勝手に村上春樹さんの言葉を解釈してみました。

今回も新しい仲間が増え、古い仲間も増え、
大変だけども楽しい感じになっています。

毎回同じメンバーで芝居をする事はありません。

なので、毎回をとても大事に頑張りたいとおもってます。

とりあえず年末年始は衣装製作にささげます(笑)

うちの劇団には保育士がいるのですが、そろそろ私も介護士の資格でもとろうかと思ってます(≧∇≦)
育児から介護までついてる劇団ってないですょ(笑)それとお芝居は別ですが。

写真は全然クリスマス関係ないですが(笑)
稽古の様子と、いただいた牡蠣をおすそ分けしていただき、綺麗にむけたので猫に見せました。カキフライにしましたょ。
あと、牡蠣チゲにも(^ー^)ノ贅沢ー!

では、みなさま、
天皇陛下誕生日イブをお楽しみください。

もりん

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