役者になるには。

先日は劇団の通常稽古でしたー。

舞台公演ない時でも稽古しないと…
ピアニストが毎日ピアノに触るように
役者もなるべく演技に触れてる方がやはり上達していきます。

でも、
村上春樹か誰かが
「小説家と役者は人生の片手間にやるものだ」
とどこかに書いてました。
(雑な記憶‼︎笑)

これはいろんな人生を送って
その中での体験を活かす事
それが小説家であり役者だと言いたいのかな?と思いますが

もちろんこれは
文章力や演技力がもとにあってのことです。

いきなり大きな声は出にくいですし
それを何日も公演し続けるとなるといきなりは無理です。
ルールもありますし、やはり日頃の勉強は大事なんですね。

でも、役者だけをやり続けるだけ
だと
どうしても
正社員や専業主婦の気持ちがわからないものなので
そこで想像力や頭の良さが必要となります。

身体の柔らかさもさることながら、身体の隅々までに指令を出せる身体。

これは毎日頑張っていてもできない人は出来ないです。

なので、それが出来てさらに運が良い人が役者を続けられるのかな?
と思いましたが

天才タイプはけっこうすぐ辞めます(笑)

すぐ極めちゃうからでしょうね。

役者やりたい人ってなんでやりたいと思ったんだろ?

素朴な疑問ですが、
役者やってると、華やかに見えますが
とても底辺と言いますか(笑)

演出家の言うことを100パーセント以上出来ること
が仕事なので、
好きなように感情表現できるわけではないのです。

日々の稽古は演出家の夢を叶えるために。

(続く 笑)